2008年06月

2008年06月25日

「日と月と刀」

丸山健二の「日と月と刀」を読んだ。小説を読んだのは久しぶりだ。表題にある「刀」に魅かれて読んでみた。

昔、刀剣を持っている知人が自慢げに私に刀を見せたことがあったがその時は何が面白くてこんなものを買うのか気が知れなかった。しかし、一昨年のことであったろうか上野にある国立博物館での「刀」との出会いは、衝撃であった。あの怪しい美しい刀たちにすっかり魅入られてしまって、いまだに目に焼き付いている。あれだけの水準の刀は自分で持つことはかなわないだろうが・・・・・。せめてまたあの刀たちに会いに行きたいと時に思う。

小説「日と月と刀」は一気に読み終えた。私が映画人なら是非映画化してみたい。刀の持つ怪しい運命などうまく映像化できれば面白い映画になると思う。



sss1s3 at 10:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年06月22日

将棋

「羽生、永世名人に 将棋 5期ぶり名人位」

新聞の一面の見出しにあったのはつい先日のことである。将棋は小学生の頃、子供同士でよく遊んだ、たまに近所の米屋の親父とも指したこともあった。特に夏休みのときなどまま熱中した記憶がある。いらい将棋を指すこともなく今日に至るわけだが、社会人になってから覚えた囲碁よりも将棋のほうが密接なようで、NHKの将棋の番組など時々見ていた。

偶然にも羽生が小学生の時、大会で優勝した番組も見ていて、あの上目で対戦相手を見ていた少年が、後日若くして名人になり、将棋界初の全タイトル七冠を制覇し、そして先日ついに永世名人に!なるとは。

将棋を自分では指さなくてもこれらの出来事はすべて見てきた自分としては本当にうれしい。

sss1s3 at 10:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: