2013年01月

2013年01月22日

日本とは

麻生太郎副総理は21日の社会保障制度改革国民会議で、終末期の延命治療について患者を「チューブの人間」と称した上で「私は少なくとも遺書に書いて、そういうことはしてもらいたくない。俺はさっさと死ぬから」などと述べた。会議後「適当ではない面もあった」と撤回したが、延命治療を否定する問題発言として、野党は国会で追及する構えだ。
 国民会議で、麻生氏は社会保障費抑制について「学者ははっきりしている。高額医療で残存生命期間が何カ月か。かかる金が月に千数百万円だかという現実を厚生労働省も一番知っている」と述べ、延命治療が重い財政負担との認識を示した。
 その上で「私は死にてえときに死なしてもらわないと困っちゃう。生かされたらかなわない。政府の金で(高額な延命治療を)やってもらっているのであれば寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうとか、考えないと」などと語った。
 発言について麻生氏は記者団に「個人的なことを言った。終末医療のあるべき姿について意見を申し上げたわけではない」と釈明。菅義偉官房長官にも電話で「個人の人生観を発言して誤解を受けた。大変申し訳ない」と話したという。
 麻生氏は首相だった2008年にも社会保障費の抑制をめぐり「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言、物議を醸した。
=2013/01/22付 西日本新聞朝刊=


sss1s3 at 09:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年01月11日

「君たちはどう生きるか」

「ねえ、おじさん。」
「なんだい。」
「人間て・・・・」と言いかけて、コぺル君は、ちよっと赤くなりました。でも、思い切って言いました。
人間て、まあ、水の分子みたいなものだねえ。」
「そう、世の中を海や川にたとえれば、ひとりひとりの人間は、たしかに、その分子だろうね。」
「おじさんも、そうなんだねえ。」
「そうさ、君だってそうだよ。ずいぶんちびの分子さ。」



sss1s3 at 13:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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